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コロナウイルス感染対策
2020-07-15
新型コロナウイルス感染拡大の影響による、緊急事態宣言が解除され、ワークセンターひょうごの訓練生も6月から訓練を再開しています。
ですが、訓練生は全員で27名。職員も合わせると全員で35名ほどが訓練場に集まってしまうため、ワークセンターひょうごでは様々な感染拡大防止のための対策を行っています。今回はその対策をみなさんにご紹介します!
~訓練時間編~
まず、訓練時間が短縮になりました。緊急事態宣言中、訓練生は大半が在宅訓練を行っていました。ワークセンターひょうごはこれまで9時から16時まで、一日6時間の立ち作業を行ってきましたが、6月初めの一週間は身体を慣らす目的もあり、午前10時~12時の2時間のみ訓練を行いました。その後は10時から15時での訓練、7月6日からは10時から16時まで訓練を行っています。
また、訓練生の並び方が変わりました。以前までは腕の半分ほどの距離で整列していましたが、今は腕1本分の感覚をあけて並んでいます。フェイスシールドをつけていることもあり声が届きにくいので、職員はマイクを使うことも。人と人との距離を開けるために、朝と帰りの更衣は更衣室に入る人数を制限して、密にならないように気を付けています。
~昼休み編~
訓練生は2グループに分かれ、11時45分からと12時5分からの時間差で昼食を摂っています。ロビーのソファーの配置も、以前と変わりました。
食堂にもシールドを設置し、隣り合わせにならないよう、一人ずつ区切って座っています。少し寂しいですが、食べている間の私語は控えめにしましょう、というルールが新しくできました。
~夕方編~
訓練生のみなさんが帰った後、職員は訓練場や食堂をアルコール消毒しています。作業台、手すりなど、人の手が触れているところを中心に拭いていきます。ちなみに、お昼休みの前後は、作業担当の訓練生が食堂を消毒してくれています。
新型コロナウイルスの感染拡大はまだ落ち着きません。訓練生のみなさんが安心して通所できるよう、これからも対策を頑張っていきたいと思います!