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ラーニングセッション 2019 開催
2019-09-05
8月27日(火)から就業支援基礎研修~ラーニングセッション2019 in阪神・神戸・淡路ブロック~が始まりました。今年で12回目を迎えるこの研修は、就労移行支援事業所、就労継続支援事業所及び、医療、教育、福祉機関で障害がある方の就労支援に携わる多くの職員の方が参加されています。
まず初日は、障害者雇用の現状とその施策という、障害者雇用を取り巻く環境についての講義を受けました。日々変化していく状況について、就労支援員として常に関心を持つ必要性を感じました。
障害の特性と仕事をする上での課題についての講義では、各障害の特性を整理して、理解することができました。
最後は名刺の受け渡しや挨拶の実技を含む、ビジネスマナーの基礎訓練でした。知ってるようで知らない、でも他人には聞きにくい大人のマナーですが、笑いと実技を通して楽しく教えていただきました。
2日目は9月2日(月)、神戸市立総合福祉センターで開催されました。
初日の名刺交換の効果もあり、グループごとの着席でしたが、みなさん朝から和気あいあいという雰囲気でした。
講座の内容は、就業支援のプロセス理解、就労支援機関の役割とネットワーク作りという、日頃から私たちの大きな関心となっているテーマでした。
後半は障害者雇用における支援機関の連携について、グループワークを行いました。自分で考える、他人の意見を聞く、全体の意見として集約し共有するという流れを通して、新しい視点で気づきを得ることができました。
残り3日の研修ですが、今回参加されている皆さんと意見交換しながら、学びを深めたいと思います。