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　今年度も神戸学院大学のオープンカレッジに参加しました。全３回の開催で、初回は６月１０日の土曜日にワークセンターひょうごの訓練生が５名参加しました。

今年で３年目のオープンカレッジですが、ホスト役の学生サポーターさんは終始笑顔で、緊張気味だった人もすぐに肩の力が抜け、カリキュラムに向き合うことができました。

　午前中の講義、『こころ』と『からだ』の関係性に触れてみようでは、講師のユーモア溢れるトークに教室は笑いに包まれ、リラックス法として紹介された太極拳の型をみんなで行い身体をほぐしました。

　午後の講義『上手にコミュニケーションをとろう』では、自己紹介の為にまず自分自身について整理するということで、カードに好きなことを５つ、嫌いなことを１つ書き出しそれを元にグループ内で自己紹介をおこないました。訓練生の皆さんも何もなしで漠然と自己紹介するよりも、楽しくはっきりとした口調で自己紹介できていたと思います。

　その他、学生食堂での美味しいランチや、交流会ではゲームをしながら学生サポーターの方と歓談できました。１年に１度の機会ですが、今回は参加しなかった多くの訓練生にも参加して欲しいと感じました。

4月からワークセンターひょうごに入所された訓練生のみなさんも、1か月半あまりが経過して、センターでの作業や過ごし方が徐々に慣れてこられた様子です。

ワークセンターひょうごでは、例年この時期に新入生を対象として、神戸ワイナリー（農業公園）での体験実習を実施させてもらっています。

今回も、今週と6月の2回に分けて訓練生が体験実習に参加します。

参加する訓練生は、この3月に支援学校や高校を卒業された方々ばかりです。

少しでも「就労のイメージ」をつかんでもらうことを目的として実習を行っています。

また、これから暑い日が続くタイミングでの実習になりますが、屋外での作業が向いているかどうか実際に体験してもらい、今後就職活動をしていく上で参考になればと考えています。