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障害者雇用支援月間

2024-09-06
9月は「障害者雇用支援月間」です。
私たちは障害のある人がご自身の能力や適性を十分活かし仕事を持つこと、「働きたい」という希望のもと就職活動に取り組み自立した生活を送ることをサポートしています。
 
障害者雇用率が上がる中、障害のある人を雇い入れたいとお考えの事業主の方、障害者雇用に対するノウハウがなく、何から始めたら良いのかわからないと困っておられる事業主の方がおられましたら、ぜひともご相談ください。

令和6年度 第1回 在職者交流会を開催しました。

2024-07-29
2024年7月20日(土)に令和6年度第1回在職者交流会「Work&Life講座 スポーツで仕事のストレスを吹き飛ばそう!~楽しいひとときをフライングゲット!~」を、神戸市立総合福祉センターにて開催しました。
 
梅雨明け前日の暑い中、28名の方にご参加いただき大盛況の交流会となりました。
 
まず始めに、O支援員による「ストレスってなあに」の講演会を行いました。
ストレスとなる要因や対処方法に続いて、2024年4月からの労働条件明示ルールの変更について紙芝居形式でお話していただきました。
 
講演後はチームにわかれての自己紹介と全員でラジオ体操を行ったあと、K支援員からパラスポーツでもあるフライングディスクについてのルール説明を行いました。
 
そして、いよいよ優勝をかけた熱い!暑い?戦いがスタート!
経験者の方や初めての方を交えての4チーム総当たり戦で対戦を行いました。
ぶっつけ本番(練習時間がなくてすみませんでした(´;ω;`))だったこともあり、最初のうちは右や左に飛んでしまい、なかなか点数が入りませんでしたが、対戦を重ねていくにつれ、参加者の方々がそれぞれコツをつかみ、ゴールが決まりだしました。
接戦の多い中、2連続得点やゴールの淵に当ててゴールを決めるなどの白熱した展開に、地響きに近いどよめきや歓声が何度もあがりました。
 
対戦終了後、M支援員からの結果発表!
どこからかドラムロールが流れてきた!?と思いきや、その正体はM支援員の音声BGM(笑)会場内は大爆笑に包まれましたw
 
結果発表のあとは、チームごとの雑談会。
「仕事のこと」や「好きな映画」などいろいろなテーマで、さらに交流を深めていただき、交流会はあっという間にお開きになりました。
参加された方々、本当にお疲れ様でした!
 
参加された方からは「他の人の話を聞いて、聞いた話を仕事や休日に活かしたいと思いました」「白熱できたり、他の方と色々な話ができてとても楽しかったです」「しんどいのは自分だけじゃないと思い、勇気をもらいました」など、他にも満足された感想が多く寄せられました(^^)/
 
次回の在職者交流会は、現在企画中です!
次回も全員で楽しめて、より交流が深まる会になればと考えていますので、ご期待ください!
司会のM支援員
O支援員より、「ストレスってなあに」の講演
チームで自己紹介
5m先のゴールを狙います!
入るかな?!
優勝チーム!おめでとうございます!

「JICAのプロジェクトに協力」~スリランカ政府関係者が見学に来られました~

2024-07-10
ワークセンターひょうごは、日々、さまざまな方の見学を受け入れております。 
この度、昨年から2か年に渡って、スリランカの政府関係者が見学に来られましたので、ご紹介したいと思います。

なぜスリランカの方が見学にお越しになったかというと、JICA(国際協力機構)から「スリランカにおける障害者の就労支援促進プロジェクト」への協力依頼があったことがきっかけでした。
このプロジェクト自体は4年をかけた壮大なものですが、そのプログラムの中の訪日研修で1週間程度日本に滞在し、障害者雇用や就労支援を実施している様々な場所を見学する事業所の一つとして、ワークセンターひょうごにお声がかかりました。プロジェクトの詳細についてご興味がある方はこちら
研修を企画する関係者の皆さまと趣旨や目的、見学いただく内容について打ち合わせを行いました。スリランカにおいて、障害者雇用は一般的でなく、これから発展していく分野だそうです。日本で障害のある方が生き生きと働いている場面やそれをサポートする関係機関の取り組みなどに触れることで、適切なサポートがあれば多くの障害者が働けるという実感を持ってもらうことが大きな目的とのことでした。

当事業所においては、下記3点を見学いただきました。
⓵障害のある方の就労相談支援事業(しごとサポート中部、神戸障害者就業・生活支援センター、公共職業安定所の説明)
②障害のある方が就労するために訓練している様子(神戸市立ワークセンターひょうご・就労移行支援)
③働く障害のある方の居場所事業「通称:ドリーム」(ドリームの詳細はこちら

ドリームの見学は、単に見学いただくだけではもったいないと思い、スリランカの方とドリームのメンバーで交流会ができるよう企画しました。
JICAの方より「ドリームという名前なので、みなさんの夢を聞いてみたい」と質問があり、ある参加メンバーから「いい人に巡りあって、前向きにやっていきたい。楽しいことを作っていきたい」と答えると、通訳の方が感動して涙を流されていました。その後、メンバーからいろんな夢が語られ、そのあとはこちらからスリランカの皆様に気になることを質問しました。
  • スリランカでおいしいスイーツは? →ワタラッパ(プリンみたいなもの)
  • 好きな日本食は?→カツ丼、うどん・・・、逆におすすめの料理は?と質問があり、メンバーから、ぎょうざ、エビフライ、からあげ、魚の塩焼きなどの返答をしていました
  • 日本では相撲が国技だが、スリランカの国技は何ですか?→クリケット
他にもいろいろ質問がありましたが、スリランカの皆さまより気さくに答えていただいて、あっという間に時間が過ぎました。

最後にJICAの方から、昨年のドリーム見学後、スリランカでも同じような集まりができたこと、その集いの名前も「ドリーム」になったことが披露され、参加してるメンバーからどよめきや喜びの声があがりました。スリランカのドリーム参加者とコミュニケーションをとりたいという意見も出て、もしかするとオンラインでつながれる可能性があるかもしれないね、という話もでました。実現するかどうかはわかりませんが、いつか叶うといいなと感じました。

このプロジェクトの進捗についてJICAのHPを拝見すると、開始して2年経過した昨年10月末時点で、全25県中18県において、105企業124名の障害がある方の就職が実現したそうです(詳しくはこちら)。スリランカにおける障害者雇用や障害者就労支援が確実にすすんでおり、発展していくための一助になれたのであれば、非常に誇らしいことだと思います。
今回、このような機会を得ることができたのは、これまでワークセンターひょうご・しごとサポート中部の創設から現在までに関わってきた方々すべての人の積み上げてきたものが、実を結んだ形になったのだと思います。まさに、法人の基本理念の中の「私たちはグローバル(全世界的)な視点に立ち、隣人として、地域社会・国際社会の人々との交流を深め、幸せな福祉社会の実現に努めます」を体現できた出来事でした。
スリランカの方に就労支援に係る技術や経験を惜しみなく提供し、また、交流の際は障害のある当事者にも入っていただき、当事者の意見や思いの共有を行いました。交流の中ではほっこりするような場面もあり、スリランカの皆さま、ドリームのメンバー、両者にとっていろんな発見や感動のある時間になったのではないかと思います。
見学にお越しくださったスリランカの皆様、JICAの皆さま、研修の運営役の場所づくり研究所プレイスの皆さま、神戸公共職業安定所・福本様、ドリームの参加メンバーの皆さま、この場を借りて、貴重な時間を共有させていただきましたこと、感謝申し上げます。
これからもスリランカにおける障害者雇用がさらに進展し、現地の障害がある方をはじめ、すべての人の幸せが大きくなっていくことを願っております。
しごとサポートの説明
神戸公共職業安定所・福本氏より、公共職業安定所の説明をしていただきました
ワークセンターひょうごの見学
ドリームへようこそ(シンハラ語バージョン)
スリランカのお土産を頂きました
スリランカの皆様、研修関係者、ドリームのみんなで集合写真

令和5年度 第3回 在職者交流会を開催しました。

2024-03-01
2024年2月10日(土)、令和5年度 第3回在職者交流会「ちょこっとお話し♪ちょこっと相談 お茶会おしごトーク(^^♪ ~アロマの香りに包まれて~」を神戸市立中部在宅障害者福祉センターにて開催しました。
 
9名の方にご参加いただき、BGMとアロマの香りに包まれながら、リラックスした雰囲気の中、スタートしました。
開催挨拶の後、皆さんに名前や仕事内容、趣味について自己紹介をしていただきました。
自己紹介終了後は「チョコうさぎチーム」と「チョコぱんだチーム」に分かれて、いよいよ、お茶会おしごトークがスタート♪
今回、テーマを決めたアイテムは ^^) _旦~~~~~~~~ジャジャーン!『ガチャガチャ箱』でした!!
 
ガチャ玉から出た1つ目のテーマ「仕事で困った時の対処法☆ ○○してます!」では、「同僚に相談してます!」、「周りの人に確認してます!」等話しておられました。
2つ目のテーマは「ワタシの推活!!○○にハマってます♡!」では、「ドジャースの大谷翔平選手と山本選手推し♡」等と話が飛び交い、楽しそうに有意義な時間を過ごされておられました。
意見交換中は、お手製のペーパーランチョンマットをテーブルに敷いて、紅茶を飲みながらお菓子をいただく、ほっこりタイムとなりました(*^^*)

参加者の皆様にはアンケートを記入していただき、参加された方からは「周りと比べるより過去の自分と比べることが、今後活かせそうだと思いました。」「仕事をしていく上でリフレッシュが大切だと思い、とても楽しめた。」「職場でコミュニケーションを取りたいと思っており、今回在職者交流会へ参加して色んな方と話が出来たので、職場でもコミュニケーションを頑張りたいと思いました。」等、他にも満足された話を多く聞かせていただき、交流会の幕を閉じました。

次年度も全員で楽しめる会になればと考えていますので、ぜひご参加をお待ちしております。

就職の決まった訓練生へのインタビュー

2024-02-01
1月12日にワークセンターひょうごを卒業した方がおられます。久しぶりにインタビューを行いましたので、皆さんにご紹介します!
 
◎Hさん(男性)
 
 ――就職おめでとうございます!
   働かれる会社での、お仕事内容を教えてください
 
 「食品を使った会社で商品の分別やラーメンの分別をする仕事です。時間があったら清掃作業をします。」
 
 ――就職に向けてがんばったことはなんですか?
「仲のいい友達とおしゃべりしないように距離を離して作業に集中したことです。」
 
  ワークセンターひょうごで楽しかったことは何ですか?
 
 「土曜訓練の外出作業と、作業の訓練では紙袋作業です。」
 
 ――どこに行ったのが一番楽しかったですか?
 
「ボーリングに行ったのが楽しかったです」
 
 ――それでは最後に、これからの意気込みを教えてください!
 
「仕事で困ったら仕事のスタッフさんに相談することです。頑張ります!」
 
---
 
◎Nさん(男性)
 
 ――就職おめでとうございます!
   働かれる会社での、お仕事内容を教えてください
 
 「医薬品を扱う会社の、倉庫内での作業です。」
 
 ――就職に向けてがんばったことはなんですか?
「コミュニケーションをとれるように努力して頑張ったことです。」
 
  ワークセンターひょうごで楽しかったことは何ですか?
 
 「土曜訓練の外出作業です。」
 
 ――どこに行ったのが一番楽しかったですか?
 
「外出訓練で水族館に行った事が楽しかったです」
 
 ――外出訓練私も好きで楽しいと思いました、水族館綺麗ですよね。
――それでは最後に、これからの意気込みを教えてください!
 
「長くつづけられるように頑張ります!」
 
――私も長くつづけられる仕事を見つけられたらいいなと思っています。ありがとうございました。
 
 
 ★今回のインタビュー&記事の作成は訓練生のS・Kさんが担当してくれました!
 <インタビューをしてみた感想>
 緊張しましたが怖がらずに人に聞けてよかったです。
しごとサポート中部
ワークセンターひょうご
〒652-0897
神戸市兵庫区駅南通5丁目1番1号
TEL.078-672-6480
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