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神戸どうぶつ王国
2019-12-19
12月7日の土曜訓練は外出活動を行いました。行き先は神戸どうぶつ王国です。今回は、家族会の後援ということで、訓練生の入館料は家族会から出していただきました。ありがとうございました。
園内は4班に分かれて行動し、入口のワンタッチニャンタッチ、コンタクトアニマルズコーナーではウサギや犬や猫を見て「かわいい!癒される!」と言いながら撫でたり携帯で写真を撮ったりして、みんな楽しそうな様子でした。
その後は園内をゆっくり回り、どうぶつ王国で有名な「ハシビロコウ」を発見すると、全く動かない様子に暫く足を止めてみんな見入っていました。
熱帯の森や湿地でのイグアナやミニカバ、アフリカの湿地のなまけものなど、普段は近くで見ることが出来ない動物や爬虫類を興味深く見学しました。園内は広く全コーナーを見られない班もあり「カンガルーが見たい!」と時間ギリギリまで楽しんでいました。
楽しかった地域交流会~わたがし♪たこせん♪ベルコン♪~
2019-11-14
11月9日(土)に地域交流会を行いました!
初めての試みで、お客さんが来るかドキドキしていましたが、7組30名の親子連れのお客様が来てくれました!
訓練生はわたがし班、たこせん班、物品販売班、ベルトコンベアー班に分かれ、おもてなしをしました。
わたがしとたこせんは訓練生が作り、提供をしました。わたがしは事前に練習をし、本番では作るごとに上手になり、ふわふわなわたがしを作ることができました!
たこせん班は小さいお子様に、「ソースはどれぐらいいりますか?マヨネーズと青のりはいりますか?」と慣れないながらも一生懸命接客をしていました。
ベルトコンベアーは、お弁当箱に見立てた箱を流し、決められた場所にチップを入れていく作業体験を行いました。訓練生はお弁当箱を流したり、お客様が入れたチップを回収しました。小さいお子様は初めてのことで、戸惑う様子も見られましたが、最後には「楽しかった」と言って頂きました!
お客様が帰ってから、訓練生は自分でわたがしやたこせんを作り、食べました!わたがしを作ったことがない訓練生がほとんどで、ワイワイしながら作り、「おいしい♪」と言いながら食べていました。
訓練生にとっても楽しい地域交流会になりました!!
令和元年度第2回在職者交流会 Work & Life 講座
~スキンケアと好感度UPのメイクアップを学ぶ~
2019-11-01
爽やかな秋晴れが広がる10月26日(土)に、第2回目の在職者交流会を開催しました。今回は講師をお招きして、社会人の身だしなみの基本であるメイクアップを教えていただきました。参加者は女性のみ18名で、当日の職員もすべて女性という会になりました。講習前、グループごとに座られた皆さんは、目の前にズラリと並ぶ化粧品とメイク用品に少し緊張されている様子でした。
第一部は、参加者のおひとりにモデルになっていただき、メイクアップ講習です。「美しいメイクのために必要なのはスキンケア」という講師の言葉に、参加者も職員も頷いています。グループごとにも講師がおられて、初心者の方も上手にされていました。
ファンデーションからアイメイク、口紅と進んでいき、少しずつ皆さんの顔が華やかになっていくのがわかります。メイクに慣れておられた方も「今さら聞きにくかったことを教えてもらいました」や「こんなふうにやればいいんですね!」と笑顔です。同じグループの方同士で、メイクについて情報交換もされていました。
第二部から参加された2名の方も加わり、交流会にうつりました。お互いの職場について話したり、講師に質問したりと、あっという間の30分でした。
大盛り上がり♪ 2019年度同窓交流会
2019-10-11
恒例の同窓交流会を10月5日土曜日に開催しました!
年に一度のビッグイベント!皆さん楽しみにされていて、何か月も前から「今年の同窓交流会はいつですか?」と問い合わせが来るほどでした。
今年は117名の卒業生が参加されました。
社会で働いている卒業生たちの、自信に満ちた立派な笑顔を見ると、訓練中の色んなことを思い出し感無量になります。
和やかな昼食タイムを経て、いよいよイベントタイムです!
今年は『クレセント木管アンサンブル』の皆さんがボランティアで演奏してくださいました。
フルート・クラリネット・ファゴット・オーボエ・ホルンの5つの楽器を使っての生演奏。
初めて聞く管楽器の音色もあって、皆さん熱心に耳を傾けていました。
「川の流れのように」や「上を向いて歩こう」等、クラシックから歌謡曲まで幅広く聴かせてくださり、最後は客席から熱いアンコールの嵐♪会場がひとつになって盛り上がった演奏会となりました。
続いて恒例のビンゴ大会です♪「ビンゴでGO!」の掛け声が会場一杯に響き渡り、数字が出る度に一喜一憂し、大いに盛り上がりました!
楽しい時間はあっという間に過ぎて行き、また来年笑顔で再会することを約束して卒業生たちを見送りました。
今年はホストとして大活躍した訓練生から「今年度中に就職して、来年は卒業生として参加したいです」といった声も聞かれて、卒業生の皆さんの立派に成長した姿は、訓練生たちの大きな励みになったようです。
参加された皆さんお疲れ様でした!
また来年もお会いできるのを楽しみにしています♪
早朝キャンペーン
2019-09-13
9月は『障害者雇用支援月間』です。国や自治体が協力して、多くの人に障害者雇用の理解を深めてもらい、障害者の自立を支援するために、さまざまな取り組みが行われます。ワークセンターひょうごでは、JR兵庫駅前で、障害者雇用をハンドマイクで呼びかけながら、ポケットティッシュを配る『早朝キャンペーン』を行いました。
その活動の様子を今回はワークセンターひょうごの訓練生に紹介していただきます!
こんにちは。ここからは訓練生の僕がお伝えします。よろしくお願いします。
活動はポケットティッシュを準備するところから始まります。ティッシュには僕たちの就職への想いを書き込んだ台紙を挟み込みます。「自立するために頑張りたい」「お金を貯めてアイドルのコンサートに行きたい」仲間たちがそれぞれの想いを書き込んでいきます。僕は就職にむけて頑張ろうと心に決めたたったひとつの想い「就職してお母さんをらくさせたい」と書きました。そのあと、台紙をひとつひとつ丁寧にティッシュに差し込みます。やっと、2000個のティッシュが出来上がりました!
キャンペーン当日。朝7時半に集合し、たすきを掛け、のぼり旗を持ち、いざ出陣!!
訓練生の家族、センターの職員、神戸市障害者支援課や各しごとサポートの方々にも協力いただき、みんなで活動開始です。
徐々に通勤で行き交う人が増えてきました。初めて会う人に声を掛けるのはすごく緊張するし、受け取ってくれるか不安です。だけど、勇気を出して「よろしくお願いします」と一歩踏み出すと、すんなり受け取ってくれました。朝の通勤で忙しいのに、台紙に書かれた想いまで読んでくれました。「ありがとうございました」感激のあまりいつもより大きな声で言えました。この後も多くの方に快く受け取ってもらい、約1時間で2000個のティッシュを全て配ることができました。最後に広場周辺の清掃活動を行い、キャンペーンを終了しました。やり終えたあとは、達成感と感謝の気持ちがこみ上げてきました。