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働いている方のお話を聴く会を開催しました!
2020-09-12
先月22日に、「働いている方のお話を聴く会」を行いました。参加者全員マスク着用、検温、手指消毒、隣の人との間隔をあけるなど新型コロナへの対策を取りながらの開催となりました。
今回は、ワークセンターひょうごOBで、洋菓子製造会社にて18年勤務している方を講師としてお招きし、現訓練生を対象にこれまでの経験をお話いただきました。
内容は、就職に至るまでの話や仕事内容、またご自身の趣味に至るまで、幅広いもので、これから就職を目指そうとする訓練生にとってはとても役に立つものでした。事前準備として、訓練生の皆さんからアンケート方式で質問を受けたこともあり、訓練生のみなさんは、一所懸命にメモを取りながらお話に耳を傾けていました。
お話の最後に、講師から①体調管理 ②積極性 ③あいさつの3つが大切であるというメッセージをいただき、訓練生も「これから体調管理しながら休まないようにする」など前向きな感想を述べていました。1時間という短い時間でしたが、これから就職を目指す訓練生のみなさんにとって、とても有意義な時間になったと思います。
コロナウイルス感染対策
2020-07-15
新型コロナウイルス感染拡大の影響による、緊急事態宣言が解除され、ワークセンターひょうごの訓練生も6月から訓練を再開しています。
ですが、訓練生は全員で27名。職員も合わせると全員で35名ほどが訓練場に集まってしまうため、ワークセンターひょうごでは様々な感染拡大防止のための対策を行っています。今回はその対策をみなさんにご紹介します!
~訓練時間編~
まず、訓練時間が短縮になりました。緊急事態宣言中、訓練生は大半が在宅訓練を行っていました。ワークセンターひょうごはこれまで9時から16時まで、一日6時間の立ち作業を行ってきましたが、6月初めの一週間は身体を慣らす目的もあり、午前10時~12時の2時間のみ訓練を行いました。その後は10時から15時での訓練、7月6日からは10時から16時まで訓練を行っています。
また、訓練生の並び方が変わりました。以前までは腕の半分ほどの距離で整列していましたが、今は腕1本分の感覚をあけて並んでいます。フェイスシールドをつけていることもあり声が届きにくいので、職員はマイクを使うことも。人と人との距離を開けるために、朝と帰りの更衣は更衣室に入る人数を制限して、密にならないように気を付けています。
~昼休み編~
訓練生は2グループに分かれ、11時45分からと12時5分からの時間差で昼食を摂っています。ロビーのソファーの配置も、以前と変わりました。
食堂にもシールドを設置し、隣り合わせにならないよう、一人ずつ区切って座っています。少し寂しいですが、食べている間の私語は控えめにしましょう、というルールが新しくできました。
~夕方編~
訓練生のみなさんが帰った後、職員は訓練場や食堂をアルコール消毒しています。作業台、手すりなど、人の手が触れているところを中心に拭いていきます。ちなみに、お昼休みの前後は、作業担当の訓練生が食堂を消毒してくれています。
新型コロナウイルスの感染拡大はまだ落ち着きません。訓練生のみなさんが安心して通所できるよう、これからも対策を頑張っていきたいと思います!
「ありがとう」ロビー掲示のご紹介
2020-06-26
皆様、ロビーに掲示コーナーがあることはご存知でしょうか?
ロビーの掲示コーナーでは時節に合わせた掲示をしており、お正月には書初め、夏には花火の写真などを展示しています。
現在は「ありがとう」をテーマに、センターに来所された方、ワークセンターひょうご訓練生、職員が思い思いに書いた感謝のメッセージが飾られています。
また、昨年に引き続き、今年もレインリリーのお花が咲きました。
今か今かと待ちわびて、やっと咲いたピンクの可愛いお花です。
正面玄関から2階を見上げていただくと、ひょっこり顔をのぞかせています。
センターに立ち寄られた際には、是非、掲示コーナーやお花にご注目いただき、ほっこりしていただければと思います。
「グループホームアリエッタ北須磨」の紹介
2020-04-30
今年1月にオープンし、ワークセンターひょうごがバックアップをしている「グループホームアリエッタ北須磨」についてご紹介します。
アリエッタ北須磨は、当法人本部のある須磨区友が丘のすぐ近くに位置し、周辺にはスーパーもあり比較的便利な場所にあります。定員は10名で、一般企業に勤めておられる方が多く利用しているワンルームタイプのグループホームです。利用者のプライベート空間を確保しながら、利用者が共に過ごすことができる場所を設けることで、利用者同士の交流と職場や生活面での困り事を気軽に相談できる空間を提供しています。
また、一人ひとりの「働きつづけたい」との思いを大切に、より良い「暮らしの場」を提供していく中で、アリエッタ北須磨を利用者にとって”帰ってきてホッとできる”場であり、かつ”明日から頑張ろう”と思えるような心の拠り所にしたいと考えています。
ただし、現在は新型コロナウイルス感染予防の観点から、原則個室対応をしており、食事など入居者同士の交流ができず、さみしい思いをされている入居者が多くおられます。支援者としては心苦しい面もありますが、今は「感染しない」ことが一番と考えて、スタッフみんなで協力しながら入居者のサーポートをしています。
早く普通の生活に戻れることを願いつつ、今できることを入居者の方とも力を合わせて取り組んで行きたいと思います。
最後になりますが、新型コロナウイルス蔓延の中、くれぐれもみなさまお身体に気を付けてお過ごし下さい。
土曜訓練・勉強会「身体に良い食生活」
2020-03-12
2月29日の土曜訓練は、兵庫県栄養士会地域活動理事の上野樹世氏を講師にお招きして、「身体に良い食生活」をテーマに勉強会を行いました。栄養バランスが大切なことは分かっていても、具体的にどうしたら良いのかよく分からなくて、結局食べたい物を食べていたように思います。でも、上野先生は、身体へのはたらきから食材を3つに色分けするなど、分かりやすく、ユーモアたっぷりに教えてくださり、バランスのとれた食生活の大切さを楽しく学ぶことができました。
後半は班ごとに分かれて、料理カードを用いて、主食・主菜・副菜を組み合わせた朝食・昼食・夕食の献立作りを体験しました。自分たちでメニューを組み立てる事により、普段の食生活を具体的に見直すいいきっかけとなったと思います。訓練生の方々からも「分かりやすかった」「参考になった」と声をいただき、大好評の勉強会となりました。
今回は初の試みでしたが、とても有意義な勉強会になったと思います。また来年度も訓練生の皆さんにバランスの良い食生活について学ぶ機会を作りたいと思います。
上野先生、ありがとうございました!